災害対応型給油所とは、災害対応能力を強化したSS(サービスステーション)のことを言います。
阪神淡路大震災後に国の補助事業として平成8年度から22年度にかけて措置されたもので、各種設備(太陽光発電設備、内燃機関発電設備、貯水設備等)を備えて、災害時に緊急車輌への優先給油等が行えるように整備されたSSです。
その後、多くの震災を経て、SSの災害対応能力強化の施策(中核給油所、小口燃料配送拠点、住民拠点SS)が実施されてきましたが、その中でも最初の取組として重要な意味合いを持ったものです。
災害対応型給油所の設備紹介