「満タン&灯油プラス1缶運動」について

お客様の災害対策としての
満タン&灯油プラス1缶運動
を提案しましょう

この運動のきっかけは・・・

(阪神・淡路大震災時の神戸市内)

阪神・淡路大震災(1995年、M7.3)、東日本大震災(2011年、M9.0)、熊本地震(2016年、M7.3)と日本はこれまで巨大な地震に見舞われてきました。
そして、近い将来、南海トラフ地震(M9)や首都直下地震(M7.3)が発生することが想定されており、国・地方自治体では防災対策の整備が進められています。

災害が発生すると想定される事態

(ガソリン・灯油を求める大勢のお客様がガソリンスタンドに殺到)
  • 車中の避難生活のためのガソリン・軽油、暖房用の灯油を求める大勢のお客様がSSに殺到しました。
  • 交通網の遮断や一時的な供給量の縮小により、ご来店いただいても、ご要望の量を販売できないことが起こりました。
  • SS周辺の道路では大渋滞が発生し、緊急車両や救援物資を積んだトラックの運行を妨げる事態が発生しました。
  • 2018年2月の福井豪雪では、油槽所と各幹線道路をつなぐ道路の除雪が間に合わず、在庫切れや給油制限を余儀なくされたSSが続出し、地域住民の生活に大きな影響を与えました。
  • 2018年7月の西日本豪雨では、土砂崩れ等による道路の寸断、冠水でSSが営業不能になり、車への給油ができない状況が発生しました。

災害発生時の安心のための運動

石油製品は非常食や飲料水のように簡単に“備蓄”することができません。
災害発生時の“安心”のために、車の燃料メーターが半分程度になったら満タンを心がける、暖房用の灯油は1缶余分に買い置くことを心がける、「満タン&灯油プラス1缶運動」を、私たちは提案します。

満タン&灯油プラス1缶運動5つのポイント

  • ❶災害時の「安心」をアピールしましょう。
  • 大災害が発生すると、家庭用燃料(ガソリン・軽油・灯油)の入手が困難になります。
  • 車の燃料メーターが半分程度になったら、「満タン」にする。暖房用の灯油は1缶余分に買い置く。これで、お客様の災害対策は、より「安心」になることをお伝えしましょう。
  • ❷エコドライブと両立を提案しましょう。
  • 車の重量が重くなると燃費に影響が出るので、燃費向上のために車の中に不要不急なものが置かれていないかチェックすることをおすすめしましょう。
  • タンクを満タンにすると車は重くなりますが、もしもの時に安心できるための重さでもあることを説明して理解を得てください。
  • ❸携行缶での保管は危険なことを説明しましょう。
  • ガソリンは、ポリ容器では販売ができません。セルフSSでは、お客様によるガソリン携行缶への販売も禁止されていることを説明しましょう。
  • 携行缶の使用上の安全性と品質劣化の観点から、携行缶によるガソリンの保管は控え、車を満タンにすることをおすすめしましょう。
  • ❹灯油の保管上の注意点を説明しましょう。
  • 灯油ポリ缶の保管では、
    • ①火気のない冷暗所で
    • ②しっかりと密栓して貯蔵することをお伝えしましょう。
  • 灯油ポリ缶は経年劣化するため、5年を目安に買い替えされることをおすすめしましょう。灯油ポリ缶に表示されている「製造年月」の確認方法を説明しましょう。
  • ❺灯油の品質に関する注意点を説明しましょう。
  • 昨シーズンに使い残したり、寒暖差の激しい環境に置かれた灯油は、品質が劣化している場合があり、それを使用すると暖房機器が故障する原因になることがあることを説明しましょう。
  • 灯油はシーズン中に使い切ることをおすすめしましょう。

お客様から寄せられる質問と模範回答

この運動について、お客様から寄せられる質問と模範回答をまとめてみました。ご参考にしてください。

  • Q1 なぜ「満タン&灯油プラス1缶運動」を行っているのですか?
  • 大災害発生時には、ガソリンや灯油を買い求めるパニックが起きることが想定されます。
  • 車が満タンであれば、プライバシー空間としての車内を情報収集拠点として利用できます。
  • 灯油1缶(18ℓ)があれば、暖房用燃料として活用できます。
  • この運動は、災害時の買い求めパニックを回避することにもなります。
  • Q2 「満タン&灯油プラス1缶運動」はガソリンスタンドが儲けることが目的ですか?
  • SSの地下タンク内の在庫量は、日々変動しています。
  • 大災害発生時には、ライフラインを維持するため、お客様がご希望の量のガソリンなどを購入することが難しくなります。
  • 災害時の備えとして、ご事情が許されるときに満タンにされることをおすすめします。
  • Q3 満タンにしたり、灯油を1缶持つことは危険性が高くなるのではないですか?
  • 車の構造上、満タンにすることで危険性が高くなることはありません。
  • 携行缶でガソリンを保管することは、安全面、品質面からおすすめしません。
  • 灯油についても、オフシーズンまで備える必要はありません。
  • Q4 車を使うたびに満タンにした方がいいの?
  • 燃料メーターが半分程度になったら、満タンにすることをおすすめします。
  • 満タンにすることが、お客様にとって“燃料の備蓄”になるとお考えください。いざというときの安心が高まります。
  • Q5 満タンにすると燃費が悪くならないの?
  • 資源を有効利用するエコドライブは有意義なことです。
  • 満タンにすると、車重が増えて燃費に若干の影響がでることが考えられますが、運転方法や道路事情によっても燃費は影響を受けます。燃費の向上か、災害時の安心か、どちらを選択されるかはお客様がご判断ください。
  • Q6 うちはホームタンクで灯油を使っているけど、別に1缶余分に置いておく方がいいの?
  • 大災害発生時には、灯油の配送が滞る事態が発生します。
  • ホームタンクとは別に1缶余分に置いてあれば、私たちが配達に行けない状況となったときに少し余裕が持てます。
  • Q7 使い残した灯油はどうすればいいの?
  • 翌シーズンに持ち越した灯油を使うと、暖房機器の故障の原因となることがありますので、シーズン中に使い切ることをおすすめします。
  • 使い残しの灯油の取扱いは、お買い求めのお店にご相談ください。
上記をふまえ、お客様にご説明・ご提案ください。
本運動に関するSSスタッフ用マニュアル、PRチラシ(2種類)は、こちらからダウンロードしてご利用ください

スタッフ用マニュアル
(605KB)

PRチラシ
(658KB)

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