2012年6月


栃木・「ガソリン満タン運動」をスタート!
(6月25日付)


 福島県石油組合(根本一彌理事長)が3月9日からスタートした、消費者に平時からのガソリン備蓄を呼びかける「ガソリン満タン運動」。全国各地で運動が拡大しつつある中、栃木県石油組合(村上芳弘理事長)でも6月21日から運動が本格的にスタートした。
 県内各地の給油所で、ポスター掲示や来店客へのチラシ配布を通じて、緊急時に備えたガソリン満タンを消費者に訴えている。
 ある組合員は、東日本大震災直後のガソリンなどの供給混乱を振り返り、「震災直後に行列した車は、ほとんどが10リットル以下の限定給油だった。普段からこまめに満タンにしていただければ、給油所に行列していただかなくてもよくなるはず。パニックにならずにすむはずだ」と同運動の認知が広がることに期待を寄せる。

栃木でも、満タン運動がスタート(新庄・東塙田ガーデンSS)



東京・八王子支部 高校の防災救出訓練に協力
(6月20日付)


 東京都石油組合八王子支部(相澤久夫支部長)が東京消防庁八王子消防署(内山徹署長)と連携して組織化した八王子ガソリンスタンドレスキュー(HGSR)は6月15日、都立松が谷高校が実施した泊り込み防災体験活動に協力、その一環として倒壊家屋の下敷きとなった住民救出訓練に給油所の資機材を持ち込み、同校1年生280人・教諭35人を前にジャッキの活用方法や救出時の留意点について消防職員とともにアドバイス、実践指導した。
 林商会(林正明社長・出光系)八王子大塚給油所から林社長と林正喜さん、小沼真治マネージャーが参加、相澤支部長も立ち会った。体験活動は1年1~7組の4班編成で行い、小沼さんと林さんは1時間にわたってジャッキの使い方やコツなどを教えていた。
 都は今年度から、大震災を踏まえて全都立高校を対象に宿泊を伴う体験的・実践的な防災教育を実施しており、八王子市内では今回が3校目となるが、給油所との連携を通じた共助訓練を行ったのは初めて。同校校長や消防署からは、地元給油所業界との連携に大きな期待が寄せられた。

高校生にジャッキの活用方法を指導する林商会の小沼マネージャー(手前)と林さん



新潟・災害対応支援で県から感謝状
(6月18日付)


 新潟県石油組合(浜田忠博理事長)は6月13日、新潟県が開催した2011年度豪雪災害等感謝状贈呈式に出席し、感謝状を受け取った。
 県内では昨年、1月豪雪災害、3月東日本大震災と長野県北部地震、7月新潟・福島豪雨、今冬も豪雪に見舞われている。これを踏まえて同県は76社・団体に対し、被災者の救命・救助や被災地の復旧・復興活動、他県からの被災者受け入れなどの協力に謝意を示した。その中で同石油組合は「緊急車両への優先給油」「県内被災地にある給油所への納入確保」などの活動が評価されている。
 


山形・寒河江支部 寒河江市と災害時支援協定締結
(6月15日付)


 山形県石油組合寒河江支部(茂木二男支部長)は6月12日、寒河江市と「災害時の緊急対策用燃料等の供給応援に関する協定」を締結した。調印式には茂木支部長が出席し、佐藤洋樹市長との間で協定書を交わした。支部が自治体と災害協定を結ぶのは今回が初めてとなる。
 協定内容は災害時において市民生活のライフライン確保に必要な燃料、避難所などにおける生活関連燃料、公用車の燃料などを市からの要請に応じて供給する。同市は同時に県LPガス協会西村山支部寒河江地区とも同様の協定を締結した。
 佐藤市長は「大震災では燃料不足が生じた。今回の協定では行政が災害支援を行う際の燃料供給だけでなく、避難所の燃料供給についても支援してもらえるのでありがたい。大震災はないに越したことはないが、いざという時に備えて大変心強い」と謝意を表した。茂木支部長は「災害時には市の公共施設、車に燃料供給の協力をしていきたい」と述べた。

協定書を交わした茂木支部長(右)、佐藤市長(中央)



帯広・帯広市と災害時協定を再締結
(6月11日付)


 帯広地方石油組合(高橋勝坦理事長)は帯広市(米沢則寿市長)と「災害時における石油類燃料の供給等に関する協定」を締結した。同石油組合は同市と17年前の1995年7月に石油組合として北海道初の災害時協定を結んでおり、今回は再締結。
 新たな協定には「北石連モデル」に倣い、中小業者の受注機会確保を担保する条文が採用された。こうした条文が道内主要都市との協定に織り込まれるのは、帯広が第1号になる。
 なお、同石油組合は今年3月以降、管内の19市町村のうち、17市町村と「北石連モデル」の災害時協定を済ませている。

握手する高橋理事長(右)と米沢市長



富良野・リングプルを麓郷小に贈呈
(6月4日付)


 富良野地方石油組合(岸英夫理事長)は “リングプル”を車いすへ交換する活動に取り組んでいる富良野市立麓郷小学校に、組合員給油所で集めたリングプルを贈呈した。地域貢献事業として、2005年から全組合員給油所で実施している「かけこみ110番」活動を児童に周知するために行ったもの。
 岸理事長と麓郷地区に給油所を持つ杉本良一理事らが同小学校を訪れて行った贈呈式には、6年生全員が出席。リングプルがぎっしりと詰められたダンボール4箱を児童たちに手渡した岸理事長は「ガソリンスタンドの人たちが1年かけて集めたリングプルを受け取ってください。これを機会にまた収集に頑張って、身体の不自由な方に車いすをあげてください」とあいさつした。
 6年生を代表して、杉本理事のお孫さんで児童会長の杉本陸君が「ありがとうございます。いただいたリングプルを役立て、足の不自由な人たちに車いすを贈りたいと思います」とお礼を述べた。

「かけこみ110番」の利用を呼びかける岸理事長