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2015年8月


14年度末セルフ化率28.4%に上昇
 
  石油情報センターが発表した2015年3月末の全国セルフSS数は、前年同期比255ヵ所増の9,530ヵ所となった。その結果、登録SS数に占めるセルフの割合は1.7ポイント増の28.4%と3割に接近した。ガソリンを中心とした過当競争の激化により、SS減に歯止めがかからない状況となっている中で、セルフが市場での影響力を着実に高めていることが浮き彫りとなった。
 14年度計(14年4月~15年3月)の新規出店数は357ヵ所と前年度から約3割減(148ヵ所減)となる一方、撤退数は102ヵ所と約1割増(10ヵ所増)となるなど、各地で続く過当競争の影響から新規出店が抑えられる一方、撤退数が増えている。
 1998年4月の有人セルフ解禁以降の総出店数は1万620ヵ所に対し、撤退数は1,090ヵ所と約1割が撤退に追い込まれている。
 都道府県別では、東京、福岡が15ヵ所純増の341ヵ所、388ヵ所、次いで愛知が14ヵ所純増の594ヵ所など、販売競争が激しい大都市圏での出店が目立っている。純増は43都道府県、増減なしは3県、純減は1ヵ所減の121ヵ所となった愛媛の1県。
 セルフ数最大は、愛知の594ヵ所、次いで北海道(499ヵ所)、埼玉(484ヵ所)、千葉(440ヵ所)、神奈川(425ヵ所)の順。
 セルフ率は神奈川の42.4%、次いで埼玉の41.9%、石川の40.2%と3県が4割超え。3割超えも14府県に上った。