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2014年5月


自工会・13年度軽自動車の使用実態調査・26%が軽に乗り換え
 
 

  日本自動車工業会がまとめた2013年度「軽自動車の使用実態調査報告書」によると、軽乗用車の購入時に重視した点は「スタイル・外観」(58%)、「燃費」(51%)、「車体色」(50%)、「小回りがききやすい」(45%)、「車両価格」「室内全体が広い」(各35%)、「駐車しやすい」「狭い道が通りやすい」(各29%)などが上位で、ここ2年間の新車購入者のうち、普通・小型車から軽自動車へのダウンサイジング化は26%だったことなどがわかった。
 現保有車(乗用系)の特性は、新車64%・中古車36%で、ボディタイプでは「トール型」が62%と07年調査比で1割増加。オートマ車は全体の91%に達し、2輪駆動が78%、ターボエンジンは16%となっている。
 ユーザー特性を見ると、主運転者は女性が62%、平均年齢は49歳、うち60歳以上が3割弱に達している。使用頻度は「ほとんど毎日」が76%と07年比で1割弱増え、月間平均走行距離は488キロ(うち200キロ未満33%、200~400キロ未満26%、800キロ以上17%)、後部座席の利用率は45%だった。年代構成は20代以下(11%)、30代・60代(各19%)、40代・50代(各20%)、70代以上(10%)で、高齢者においても70代前半の83%、70代後半の50%が今後の買い替え意向を持っていた。一方、「運転が苦手・やや苦手」とするユーザーは普通乗用車を含めて27%いるのに対し、20~30代の若者は32%と多く、特に軽自動車ユーザーの若者は47%(男性32%、女性56%)に上っている反面、若者男性の月間走行距離は638キロと長く、利便性や車内空間の楽しみを評価している様子もうかがえた。
 さらに、前保有車の平均使用年数(グラフ)は8・4年と年々長期化しており、07年比で1・4年延びた。購入時の車両平均価格は124万円で、上昇傾向にある。選択理由は「経済面」が7割を占め、税金が安い(84%)、燃費が良い(66%)、車検費用が安い(40%)などと評価、特に燃費への関心が高まっている。