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2013年4月


12年末運転免許保有者8,149万人~43年連続増加
 
 

   警察庁が4月1日公表した運転免許統計による2012年末の保有者数は前年比0.3%増の8,149万人となり、43年連続で増加したことがわかった。女性の保有者数がこの19年間で約1千万人増の3,600万人超となる反面、男性は3年連続減の4,544万人だったため、女性比率が44.2%と過去最高を更新した。また、全体に占める60歳以上の保有者比率がさらに高まった。
 保有者数は73年3千万人、79年4千万人、84年5千万人、90年6千万人、97年7千万人、08年8千万人と大台を突破、うち女性比率は73年に2割だったが、81年3割、97年には4割に達するなど、69年の統計開始以来、一貫上昇してきた。ただ、10年刻みでの年平均増加数をみると80~90年が179万人、90~00年が138万人に対し、00~10年は63万人となっており、大幅に鈍化している様子がうかがえる。
 その一方、年齢層別の変化が際立ち始めた。少子高齢化で人口構成自体も大きく変わっているが、若年層保有者比率の低下が目立ち、「30歳未満」は10年前比で6.9%減の15%(1,238万人)、うち「25~29歳」が3.5%減の8%(641万人)、「20~24歳」も2.6%減の6%(493万人)と、“マイカーデビュー層”の減少が顕著だ。他方、「60代」が5.4%増の17%(1,413万人)、「70代以上」が4.4%増の10%(823万人)に高まるなど、60歳以上が全体の3割弱を占める状況となった。