2017年1月


関東・年末年始は需要堅調も収益苦戦

 関東の年末年始商戦は全般的に天候に恵まれ、ガソリンの販売量は前年同期を上回るSSが多く、底堅い需要動向となったようだ。信越地区では積雪が少なかったものの、気温の低下で灯油需要も好調だった模様。ただ、元売各社の相次ぐ仕切値上げに転嫁が追いつかず、収益面では苦戦を強いられるSSが目立った。〈1月6日付〉




11月ガソリン卸・0.1円安104円

 資源エネルギー庁が12月28日公表した11月の卸価格調査(消費税別)結果によると、前月比で全国平均はレギュラーが0.1円値下がりの104.2円となった。軽油は2.4円高の49.8円、灯油は4.0円高の51.5円。〈1月6日付〉




11月ガソリン内需0.5%増

 資源エネルギー庁が12月28日発表した11月石油統計速報は、内需が前年同期比7.5%増の1,558万klと14ヵ月ぶりに前年を上回った。うちガソリンは0.5%増の430万klと2ヵ月連続で前年を上回った。灯油も前年の暖冬による反動と気温の低下で25.1%増の177万klと大きく上振れし、軽油は6.8%増の287万klとなった。〈1月6日付〉




全石連・市場問題、組織活動で昭シ幹部と懇談

 首都圏市場などを中心にガソリンの過当競争が収まらないことを受け、全石連の森洋会長と河本博隆副会長・専務理事は12月28日、昭和シェル石油を訪れ、亀岡剛社長グループCEO、小林正幸執行役員石油事業COO、森下健一常務執行役員と懇談した。〈1月11日付〉




EMGマーケ・ドライブスルー型カフェ併設

 EMGマーケティングがドライブスルー型のカフェを業界で初めて併設した「エッソエクスプレス市原五所SS」を開設した。今後、テスト店として2018年までに5店舗出店する予定だ。〈1月11日付〉




日本エア・リキード・福岡に水素ST建設

 日本エア・リキード(本社・東京)は、福岡県宮若市に燃料電池車(FCV)向けの「水素ステーション」を建設している。3月の営業開始予定。福岡市と北九州市の中間に位置するトヨタ自動車九州・宮田工場の敷地内に設置予定。〈1月11日付〉




経産省予算案・エネ特会で8,474億円

 政府が閣議決定した2017年度予算案のうち、資源・エネルギー予算では、福島復興を加速させるほか、省エネ・新エネの導入促進、有事・震災などを見据えたエネルギーセキュリティの強化を図る。エネルギー特会で1.1%増の8,474億円、一般会計で53億円を計上した。 〈1月13日付〉




東京都・中小SS事業者向け水素ST講習

 東京都は先月、中小SS等事業者向け「イチから学べる水素ステーション」講習会を立川合同庁舎および江東区の水素情報館・スイソミルで開くとともに、近隣の水素STを視察見学した。〈1月16日付〉




エネ庁・20日から販売子会社ヒアリング

 資源エネルギー庁石油流通課は20日から1月末までの予定で、元売販売子会社ヒアリングを開始する。SSの廃業・撤退が増加している中で、ガソリンなどの販売シェアを年々高め、市場での影響力を強めている販社の経営・販売・運営の実態などについて把握するのが狙い。〈1月18日付〉




栃木・一部販社の廉売問題で理事会に要望書

 12日に開催された全石連理事会で、森洋会長と浜田忠博関東支部長に対し、栃木石商の村上芳弘理事長が「ガソリンの廉売および系列内仕切格差問題について」と題する要望書を手渡し、一部の元売の販売子会社SSが、フリート系SSなどの廉売業者を下回る価格で販売しており、採算度外視の乱売競争に影響を受けていることから要望したもの。〈1月18日付〉




宮崎・第十管区海上保安本部と災害時協定締結

 宮崎石商(植松孝一理事長)は第十管区海上保安本部との間で、災害時に船舶に優先給油する協定を締結した。同県は南海トラフ巨大地震が発生した場合、大きな被害が出ることが想定されており、“海の守り”に備えることが目的。〈1月18日付〉




コスモ・4月から5支店体制に

 コスモ石油マーケティングは4月1日付けで、現在の9支店網を5支店体制に再編する。支店を集約することでスキルや情報の共有を容易にし、組織力を高めるとしている。〈1月20日付〉




17年乗用車用タイヤは0.4%増見込み

 日本自動車タイヤ協会による2017年の4輪車市販用タイヤ内需(販社販売)見通しは、16年実績見込み比で0.2%増の7,084万本となった。うち「乗用車」用は0.4%増の5,171万本。〈1月20日付〉




東京・島しょ部3島合同で災害時対応研修

 東京石協(矢島幹也理事長)は、島しょ部の新島で、式根島と神津島を含めた一般SSを対象とする災害時対応研修会を開き、3島の組合員が参集するとともに、矢島理事長、青沼邦和新島村長らも出席した。〈1月20日付〉




東燃ゼネ和歌山工場の火災鎮火

 東燃ゼネラル石油の和歌山工場(和歌山県有田市)で22日午後3時40分頃にプロパンや潤滑油装置の付近で発生した火災は、24日午前8時27分に有田市消防本部立ち会いのもと鎮火が確認された。〈1月25日付〉




釧根石協理事長に豊田氏が昇任

 釧根地方石協(四十物祐吉理事長)は20日、釧路市内で理事会を開催し、昨年12月30日付で退任届を提出していた四十物理事長の後任として、豊田高明副理事長を選任することを決めた。〈1月25日付〉




ガソリン小売・7週連騰131.1円

 資源エネルギー庁による小売価格調査(23日・消費税込み)レギュラー全国平均は前週比0.2円高の131.1円と7週連続で上昇した(累計5.5円高)。24道府県で値上がり、11県で値下がり、12都県で横ばいとなった。〈1月27日付〉




12月原油CIF・0.8円上昇33円強

 財務省が25日発表した12月原油CIF価格は、ドル建てが前月比2.54ドル安の1バレルあたり46.56ドルとなった。円建ては、原油価格が下落したものの、為替が1ドル=113.31円と前月比大幅な円安で推移したため、773円高の3万3,185/klと3ヵ月連続で前月を上回った。〈1月27日付〉