2014年1月


年末年始商戦・ガ、灯油とも振るわず

 2013~14年の年末年始商戦は、九州など地域によっては前年実績を上回るSSも散見されたが、東名阪のガソリン大消費地を中心に、小売価格が150円を超える高値で推移したことが響き、買い控えや車の乗り控えなどが顕在化し、前年の販売実績を下回るSSが目立つなど、大型連休にもかかわらず盛り上がりに欠ける商戦となった。また灯油商戦も、前年が寒波襲来で活況を呈したが、今シーズンは全国的な暖冬の影響や、前季の販売増の反動から、「前年を下回った」という声が大勢を占めるなど、ボリューム面では厳しい新年の幕開けとなった。〈1月8日付〉




胆振・「SS冬まつり」で灯油アピール

 胆振地方石協(濱中實理事長)は、恒例の「SS冬まつり」を2013年12月1日から開始。灯油の販売促進を目的に、今冬も高値と言われながらも、依然として電気やガスよりコストパフォーマンスの優れた灯油を消費者にアピールしている。灯油をアピールするのは、今冬で5年連続。組合員の41SSと灯油販売業者4店が参加して、シーズン終盤の3月末まで展開する。〈1月8日付〉




年末年始交通・高速は前年比7%増

 国土交通省が6日発表した年末年始(26~5日)における全国の一般国道主要33地点の平均交通量は前年比2%減、前々年比1%減だった。また、観光地周辺31地点は前年比横ばい、前々年比1%増だった。また、高速4社が6日発表した年末年始の全国主要27区間の日平均交通量は前年比7%増だった。会社別では、東日本が5%増、中日本が7%増、西日本が4%増。〈1月10日付〉




年末年始高速SS販売・ガソリン3・4%減

 NEXCO東日本管内高速SSの年末年始(26~5日)販売量は、前年比でハイオクが6%減の1469キロリットル、レギュラーが2・7%減の6328キロリットル、ガソリン計が3・4%減の7797キロリットル、軽油が2・8%増の1853キロリットルだった。ハイオク比率は18・8%(前年は19・4%)となった。〈1月10日付〉




東京オートサロン・来場者過去最高

 カスタムカーと関連製品の大型展示会「東京オートサロン2014」が1月10~12日、千葉市の幕張メッセで開催され、3日間合計で過去最高記録を更新する29・7万人のクルマ、バイクファンが来場した。来場者数は5年連続増で、過去最高だった2013年を5%上回った。〈1月15日付〉




帝国データ・3年ぶりにSS倒産前年下回る

 帝国データバンクが14日に発表したSS倒産件数によると、2013年の年間倒産件数は前年比8件減の41件となった。負債総額も123億9600万円となり、3年ぶりに前年を下回った。ただ、3年連続で100億円を超える負債総額を記録し、大型倒産が続いている状況だ。〈1月17日付〉




13年SS関連3油種とも粗利悪化

 2013年の暦年平均の円建て中東産原油価格は08年を上回って過去最高値を記録する一方、SS関連3油種の小売価格はいずれも08年に達せず、国内石油業の収益が大きく損なわれる結果となった。小売価格から石油諸税と原油コストを差し引いた精販の総粗利は、13年は3油種ともに前年比で悪化、特に精製元売の粗利の減少が目立った。国内市場での石油の純益喪失は3油種計で前年比2170億円に達し、うちSS分は530億円と試算できる一方、製品需給の緩和による価格低迷によって、元売の被災は1350億円に達した模様だ。〈1月17日付〉




農漁A重確認実績前年比5・5%減

 全石連農林漁業部会(菅原耕部会長)が17日に開かれ、今年度4~10月における農林漁業用A重油の確認実績を報告した。それによると、農漁用の地区別の国産A重油確認実績は、東北地区では前年同期実績を上回ったものの、全国ベースでは前年比5・5%減の31万7千キロリットルとなった。〈1月22日付〉




11月灯油ストーブ出荷前年比12%減

 経済産業省が先ごろ発表した11月の鉱工業生産・出荷・在庫指数速報によると、灯油ストーブの販売台数は、前年比で12・1%減の119万台となった。今年は例年に比べて全国的に暖冬傾向にあったことや、前年11月は、早めの寒波襲来によって販売台数が大幅に伸びた反動から、前年実績を下回った。〈1月22日付〉




島根・自治体への石油機器提案活動推進へ

 島根石商(土田好明理事長)はこのほど松江市内で支部長会を開催し、石油燃焼機器の公共施設への導入要請を積極的に推進することを決めた。同石商では昨年、石油連盟関係者とともに出雲市、浜田市を訪問して災害時に避難場所としている施設への石油燃焼機器の導入依頼を行っており、両市ともに前向きな対応を示したことから、各支部でも地元の自治体に要請行動を行っていくことを確認したもの。〈1月24日付〉




INPEX・アブダビ海上権益15年延長

 国際石油開発帝石(INPEX)は21日、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国に持つ油田権益のうち、2026年3月に権益期限を迎える「上部ザクム油田」について、41年12月まで15年超延長されたと発表した。現地を訪問中の茂木敏充経済産業大臣がアブダビ政府に更新を要請し、20日に両政府間で合意した。〈1月24日付〉




コスモ・石油ガス開発でスペイン大手と提携

 コスモ石油は、筆頭株主のIPICの子会社でスペインの総合石油会社CEPSAと石油ガス開発事業における新鉱区獲得や事業拡大などに共同で注力していくことで合意し、21日に石油関連事業に関する戦略的包括提携合意契約を締結した。〈1月24日付〉




佐賀・EV試乗事業に平岡石油店が協力

 佐賀県で県内のSSが協力し、公用車のEV(電気自動車)を県民に体験試乗してもらう取り組みが県で実施されている。EVの普及を促進することが目的で、県の委託事業として平岡石油店が主体になって取り組んでいる。期間は2月23日までの土日と一部の祝日(公用車EVを使用しない日)。希望者は1回4時間以内、無料で日産リーフを借りることができる。〈1月24日付〉




新成人クルマ意識・クルマ離れくっきり

 ソニー損害保険はこのほど、新成人に対し、新成人のカーライフ意識をインターネットリサーチで実施。 「軽自動車でデート」、「軽自動車でアウトドア」が“アリ”だと思う割合が各8割、6割半を占めるなど、車のダウンサイジング化が進んでいるほか、実用性や経済性を重視する傾向が高まってきていることが浮き彫りになった。また、車に興味がある割合も、2年連続で前年を下回り5割を切るなど、“車離れ”が進んでいることが明らかになった。〈1月27日付〉




新潟・「灯油まつり」応募2割増に

 新潟石商(浜田忠博理事長)が昨年10月21日~12月20日にかけて開催した「灯油まつり2013」の抽選会がこのほど行われ、ユーザー応募総数3万5313枚の中から、合計486人の当選者を決めた。今回の応募総数は前回比21%増と大幅に増加。また、1店当たりの平均応募枚数は175枚で前回(145枚)、前々回(174枚)を超えるなど、参加組合員の積極的な取り組みなどが奏功した模様。〈1月27日付〉




道東で灯油大量盗難が相次ぐ

 灯油価格の高値が続く中、北海道でも特に冷え込みが厳しい道東で灯油の大量盗難が相次いでいる。22日朝には、十勝管内鹿追町の鹿追町農協鹿追SS(ホクレン系)に併設されている灯油デポで、地上タンクから灯油約8250リットルがなくなっていることに出勤してきた従業員が気づき、新得署に通報した。同署は窃盗事件とみて捜査を進めている。〈1月27日付〉




コスモ・原油埋蔵量を公表

 コスモ石油はこのほど、アブダビ石油、カタール石油開発、合同石油開発が手がける石油開発事業の8月末現在の原油埋蔵量評価結果を公表した。それによると確認埋蔵量は1億970万バレル、推定埋蔵量は1億10万バレルで、合計では2億980万バレルとなった。今回の発表は、石油開発事業の分社化の目的の一つである「石油開発事業の情報開示体制の強化」に基づいて行ったもの。〈1月29日付〉




パーク24・給油カードを一本化

 パーク24はこのほど、カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」のオリジナル給油カードを発行、同日からサービスを開始した。従来、JXと出光のSSで利用可能なカードをそれぞれ発行していたが、これを昭和シェル、JAを除く9ブランドを利用できるよう共通カード化。〈1月29日付〉




ソーラーF・関空にメガソーラー

 ソーラーフロンティアは1月24日、日本政策投資銀行と共同設立したSFソーラーパワーの100%子会社・SF関西メガソーラーが関西空港内に大規模太陽光発電施設を完工したと発表した。発電開始は2月1日の予定。「SF関西メガソーラー 関西国際空港発電所」の発電容量は1万1600キロワット、初年度の予想発電量は1200万キロワット/時(一般住宅の年間電力使用量の約4100世帯分)。〈1月29日付〉




エネ研14年原油・前年同水準見込む

 日本エネルギー経済研究所は先ごろ、2014年の国際石油情勢と原油価格展望を発表した。中東産原油の価格動向に大きな影響を与えるブレント原油の年平均価格で、105ドル(±10ドル)と、昨年発表した13年度と同じ価格トレンドを予測した。また、日本の原油輸入CIF価格も前年と同じ105ドル(±10ドル)、WTIは95ドル(±10ドル)とした。〈1月31日付〉